Nogizaka Journal

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乃木坂散歩道・第168回「ガールズルール Wiki2015」

 先日、ある企画のために、ファンの皆さんにお話をうかがいました。色々な想い入れを聞くことが出来て、楽しい時間でした。
 このWikiシリーズでは皆さんの楽曲に対する想い入れを募集しています。皆さんの想い入れは僕の楽しみであり、他の皆さんにとっての楽しみであったり、意外な魅力を発見するきっかけになると思います。ぜひ皆さんの想いを聞かせてください。

 今回取り上げるのは、初めて選抜のセンターが交代した6thシングル「ガールズルール」です。昨年の記事は乃木坂散歩道・第102回「『ガールズルール』Wiki」を参照ください。

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「ガールズルール」

https://www.youtube.com/watch?v=yev8638LHZE

 「ガールズルール」は、これまでのセンターや曲風がガラリと変わるという、乃木坂46の分岐点となった曲(シングル)です。

 僕は「ガールズルール」のリアリティを感じさせるMVのストーリーがとても好きです。普段は羨望の眼差しを受けることが多いだろう白石麻衣さんが、『真っ直ぐな』生田絵梨花さんに対して『嫉妬』を露わにする姿には意外性を感じました。どんな感情を向けられようが、『あなたは私の友達』と言わんばかりの生田さんに、白石さんの硬い心も氷解します。二人を巡るストーリーは、MVと「Making of 6th single」(「ガールズルール」TypeC収録の特典映像)の二つを合わせることで完成します。

 乃木坂46というグループが本当にこんな感じだとしたら素敵ですよね――こんなことを去年書いていて、「乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」で西野七瀬さんと秋元真夏さんの和解があるわけです。

 「これが最後の夏だから 部活のメンバーと 思い出作りの合宿」

 昨年のWikiに付け加えるとしたら、この一年でのこの楽曲に対するイメージの変化ではないでしょうか? 「ガールズルール」といえば白石さん、というイメージが変わりました。僕はむしろ中元日芽香さんを思い出してしまうくらいです。それはやはりアンダーライブの影響です。全体のライブより圧倒的に多くの公演が行なわれたアンダーライブでは、中元さんがこの曲のセンターを務めることが多かったためです。

海岸線を(ひめたん!)
バスは進む(ひめたん!)
空は高気圧(超絶かわいい ひめたん!)

 歌い出しのこの場面で中元さんがファンにコールを煽る、耳を傾けるしぐさが、「ガールズルール」の一つの見所となりました。

 この流れが、アンダーライブ セカンド・シーズンFinalでの、佐々木琴子さんセンターの「ガールズルール」に繋がったと思います。圧倒的『琴子コール』は彼女のこれからの目標に繋がったんじゃないかなと思っています。

アンダーライブ セカンドシーズンファイナルありがとうございました!
今回は”全員センター”という企画をやりました
因みに私はガールズルールをセンターで踊らせていただきました
コールありがとうございました。
嬉しかったです!
すごく楽しかった(o゜▽゜)o

研究生公式ブログ「フユ@佐々木琴子」より。

 案外あっさり(笑)

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運営スタッフブログ「乃木坂46『アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!』レポート」より。「ガールズルール」のセンターを務めた佐々木琴子さん。©乃木坂46LLC

 昨年のWikiに寄せられたコメントを要約して紹介します。

ぼくがガルルのPVが大好きなわけは、いくちゃんとまいやんが同級生でライバルな関係で、なおかつ友情がそこにあるから。いくちゃんのしっかり大人な部分と、まいやんのたまらなく少女な部分が見事にかみあった物語で、ふたりの良さ、もしかしたら乃木坂の中核にあるべき魅力を表現してくれていました。(papa51さん)

この曲は「16人のプリンシパルdeux」大阪公演で初披露されました。初めて見た印象は、今までにないにぎやかな曲で、くるくる変わるフォーメーションに驚きました。盛り上がれるけど“乃木坂らしくない”というのが正直な感想でした。でも、そのうちに新しい乃木坂の一面であり、ファンも一緒に楽しめる曲と思えるようになりました。(manaさん)

 皆さんは「ガールズルール」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

「世界で一番 孤独なLover」

https://www.youtube.com/watch?v=TFrtw1qdNLI
 カップリング人気投票第6位!
 先日発売されたアルバム「透明な色」Type-Aの特典DVDにて、2013年の代々木体育館でのライブ前半が収録されています。収録されている分に関して言えば、「世界で一番 孤独なLover」がダントツのパフォーマンスでした。

 話は少し変わりますが、皆さんはこの曲をどんな曲と解釈して聴いていますか? 僕は危険な香りのする曲だと思っています。理由は二つ。一つ目は、多くの場合「愛人」という意味で使われている「Lover」が用いられている点。二つ目は、「世界で一番」と「孤独なLover」の間にスペース(空白)があるという点。わざわざ空けるくらいですから、そこに何らかの意味が込められているはずです。スペースが無い場合は「世界で一番」は「孤独」を修飾する副詞です。しかし、スペースがあると、「世界で一番」は「孤独を修飾しなくてもいい」という解釈も出来ます。「世界で一番(好き)(あなたという)孤独なLover(のことを)」と解釈してもいいわけです。
 愛人に別れを告げられても、残る未練。僕としてはこのような解釈の方が、この曲の歌詞にしっくりくるような気がします。そうなると、ちょっぴり大人のテイストが強い楽曲ですね。

 「聞き分けいいのは私らしくない」
 「『君にふさわしい未来は他にある』」

 昨年Wikiの記事に寄せられたコメントを要約して紹介します。

世界で一番 孤独なLoverの解説、確かにそんな解釈もできる、深読みすぎる気もしますけど(笑)。本当に秋元さんが書く詩は深いものが多いですよね。

 皆さんは「世界で一番 孤独なLover」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

「他の星から」

https://www.youtube.com/watch?v=DZqYwpImtPU

 カップリング人気投票第1位!!!
 6thシングルで一番好きな楽曲です。歌唱メンバーは、伊藤万理華さん、井上小百合さん、斉藤優里さん、桜井玲香さん、中田花奈さん、西野七瀬さん、若月佑美さんの7人。

 曲の雰囲気はカッコいい系なのに、歌詞は不思議系、そのギャップが好きです。SFチックな世界観についていけませんが、その突き抜けた感じが良いのだと思います。緊張感を伴う言葉がいくつも登場した後で、まるで肩透かしのような「知らない間に滅亡してたって みんなと一緒なら楽しそう」。

 そして極めつけは、

 「法律がどう変わってもいい 紀の善であんみつ食べられれば それ以上の贅沢は望まない」

 なんで「紀の善のあんみつ」なんだ? なんでなんだ? 未だに疑問です。

 『ファミコン風』作者のべっしーさんにとって想い入れの深い曲が、この「乃木坂46『他の星から』をファミコン風にやってみた」だそうです。べっしーさんにコメントを頂きました。

クオリティ的に一番良くできまたファミコン風です。カップリング投票で1位になるくらいの曲なので、ファミコン風に興味もった人にも聞いて欲しいなぁと思ってます。

 僕から『他の星からファミコン風』に一言だけ、『ピンボール!』

 皆さんは「他の星から」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

 実はこの曲に出てくる「紀の善」にも聖地巡礼に出かけましたが……。結末はこちらの記事をお読み下さい。乃木坂散歩道・第91回「楽しんでます!聖地巡礼『神楽坂』」

「扇風機」

https://www.youtube.com/watch?v=vSS04YMMsXQ

 スピード感溢れる楽曲が多い中で、「扇風機」は比較的スローテンポの静かな曲です。そんな曲だから、初めて聴いたときはライブでは静かに聞く曲なのかな?って思いました。でも、ライブではサビの最後の「あああって言いたくなる」の後に続いて、ファンも「あ~~」って声に出します。この声出しは何度かありますし、メンバーが「せーの!」って合図をしてくれることが多いので、初めての方も心配要りません。

 こういう流れを見ていると、楽曲を作るのはメンバーやクリエーターだけではないと気付かされます。ライブでファンが「あ~~」って言うことで、この曲のイメージが少し変わる様な気がするのです。ファンが参加することで楽曲のイメージが変わる、楽曲が完成する、ライブの醍醐味だと思います。
 それにしても、コールって誰が考えているんでしょう? 誰が発信しているのでしょう? いつも不思議だなって思っています。

 「あああって言いたくなる(あー)」

 昨年Wikiの記事に寄せられたコメントを要約して紹介します。

全国握手会のミニライブで振り付け、フォーメーションを見たときの衝撃がすごかったです。演劇のような振り付けと扇風機の羽のように回転するところなど斬新に感じました。ちょっとレトロな曲調と曲の世界観にはまっていきました。代々木ライブで再びパフォーマンスを見たときは「あ~~」って一緒に叫んで盛り上がれたし、感激しました。指で「LOVE」を一文字ずつ表すのもかわいかったですね♪

 皆さんは「扇風機」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

「コウモリよ」

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運営ブログ『VAMPS主宰「HALLOWEEN PARTY 2013」最終日レポート』より引用。©乃木坂46LLC

 「ガールズルール」の中で一際異彩を放っているのが、「コウモリよ」です。歌唱メンバーは白石麻衣さん、中元日芽香さん、能條愛未さん、若月佑美さんの4人。

 「コウモリよ」はこの一年、アンダーライブでの披露が多かったです。去年5月のO-WEST、6月~7月の1st seasonで披露されています。ユニット曲であることから、アンダーライブ ユニットコーナーでの定番でした。

 ただ、この曲は2番がカットされることが多く、それは2人のソロパートのカットを意味します。オリジナルメンバーで言うと、中元さん、能條さんのパートです。「せっかちなかたつむり」の様に、中元さん、能條さん推しのファンは、せっかくのユニット曲を2番まで歌って欲しいと願ってるんじゃないでしょうか。

 僕は、この曲では『タオルをぶん回してみたい』という願望があります。曲の途中、メンバーがタオルを回すパフォーマンスがあるのですが、一緒にやってみたいなーという願望です。まわりの視界を遮ってうちわや推しメンタオルを掲げたり、声を出し続けてまわりに迷惑をかけるのはダメですが、“この曲だけ”会場中がタオルを回すという演出は、きっと壮観な絵になると思います。ただ、メンバーが見えなくなる可能性が高いので、やり方を考える必要がありますし、賛否両論だろうと思います。

 「コウモリよ 生き方を 教えてくれ」

 皆さんは「コウモリよ」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

「人間という楽器」

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運営ブログ『「真夏の全国ツアー2013」@ Zepp Tokyo レポート』より引用。©乃木坂46LLC

 この曲を聴いたとき、僕の頭に浮かんだのは「世界がもし100人の村だったら」という物語です。世界に広まっていくうちに様々なストーリーが生まれたそうなので、皆さんの知っているそれとは違うかもしれませんが、僕が特に共通点を感じるのは「1年の間に、村では1人が亡くなります。でも、1年に2人赤ちゃんが生まれるので、来年、村人は101人になります」です。

 70億を数える世界人口から見れば、たった1人増えたところで、1人減ったところで変化してないようなものかもしれません。でも、100人の村が101人になったら、素直におめでとうって言えます。『遠い誰かを身近に感じて想いを馳せる』という所に、「人間という楽器」と「世界がもし100人の村だったら」の共通点を感じるのです。

 「会ったこともない 家族だったけれど 僕たちにできること いつしか探してた」

 さて、この楽曲、「乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」以降ちゃんと披露されてないんじゃないか? 僕が調べた限り、昨夏の全国ツアー東京公演でBGM的に使われましたが、パフォーマンスとしての披露は無いように思います。さすがに曲数が増えてくると、そういう曲も出てきてしまいますよね。でも、忘れずにいてあげたい曲です。

 皆さんは「人間という楽器」にどんな想い入れがありますか? 是非、聞かせてください。

筆者プロフィール

Okabe
ワインをこよなく愛するワインヲタクです。日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を持ちます。乃木坂との出会いは「ホップステップからのホイップ」でした。ファン目線での記事を書いていきたいと思います。(ツイッター「Okabe⊿ジャーナル」https://twitter.com/aufhebenwriter

COMMENT

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  1. 人間という楽器は、去年のバースデーライブでアンコールとして披露されたことに意味があると感じました。乃木坂には名曲が多いと言われる中で、MVもない通常盤の曲で影が薄いこの曲ですが、「人間って素晴らしい〜というサビの歌詞には、深く感動します。
    乃木坂だからこそ歌える曲です。

  2. 人間という楽器

    この曲の時だけはペンライトをいったんお休みして、手拍子と雄叫びで盛り上げてほしいです。
    「PUT YOU HANDS UP(能條の言う「プチョヘンザッ」です)」と「SCREAM(日本語版:「騒げ~(©いとうせいこう)」です。

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