Nogizaka Journal

乃木坂46・欅坂46のエンタメニュースサイト

黒夜行
書店員です。基本的に普段は本を読んでいます。映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」を見て、乃木坂46のファンになりました。良い意味でも悪い意味でも、読んでくれた方をザワザワさせる文章が書けたらいいなと思っています。面白がって読んでくれる方が少しでもいてくれれば幸いです。(個人ブログ「黒夜行」)
黒夜行の記事一覧
「期待しないで生きる」という、齋藤飛鳥の強さの源泉~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

「期待しないで生きる」という、齋藤飛鳥の強さの源泉~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

齋藤飛鳥の生き方は、後ろ向きに捉えられることが多いのではないかと思う。こんな考えを持つ彼女に対して、「もっと自信を持って!」などといった感情を持つ人も、いるのかもしれない。しかし、僕はその捉え方は違うのではないかと思っている。齋藤飛鳥は「期待」を捨てることで、「期待」を持つ以上の強さを手に入れているのではないかと思うの...
夢中になれず、したいこともない松井玲奈~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

夢中になれず、したいこともない松井玲奈~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

普段は、齋藤飛鳥が載っている雑誌を買って、同じ雑誌に乃木坂46のメンバーのインタビューが載っていれば読むぐらいだ。でも今回はなんとなく、「BRODY」の松井玲奈のインタビューを読んでみた。メチャクチャ面白かった。松井玲奈についてはこれまでほとんど知らなかったけど、この子はとても面白い感覚を持っている。
「自分」を手放して自由になった齋藤飛鳥~「OVERTURE No.009」を読んで~

「自分」を手放して自由になった齋藤飛鳥~「OVERTURE No.009」を読んで~

齋藤飛鳥は、「自分」を手放しているように感じられる。世の中の多くの人は、「自分」という存在に縛られているのではないかと感じることが多い。占い本や宗教などに走ってしまう人の中には、自分を囚えてくれる大きな存在を求め、その不自由さの中で生きていたいと思う人もいるのではないかと思っている。齋藤飛鳥からは、そういう印象をまった...
センター経験が齋藤飛鳥にもたらした感情の「通路」~「blt graph. Vol.14」を読んで~

センター経験が齋藤飛鳥にもたらした感情の「通路」~「blt graph. Vol.14」を読んで~

齋藤飛鳥は、何人かで喋ると、普通の女の子という感じがする。雑誌でのインタビューの話だ。何人かで話す場合、そこまで多く喋りはしないし、喋っても突っ込んだ意見を発することは少ないように思う。やはり齋藤飛鳥には、一人で語らせるのがいい。本書「blt graph. Vol.14」(東京ニュース通信社)の齋藤飛鳥のインタビューは...
人間力の人・秋元真夏と、人間になった齋藤飛鳥~「BUBKA 2016年11月号」を読んで~

人間力の人・秋元真夏と、人間になった齋藤飛鳥~「BUBKA 2016年11月号」を読んで~

齋藤飛鳥はよく「THEアイドルを目指していない」と語っている。同じ言葉を使えば、秋元真夏は「THEアイドルそのもの」という風にしか見ていなかった。しかし、「BUBKA 2016年11月号」のインタビューを読んで、こう思うようになった。齋藤飛鳥と秋元真夏は、発露の仕方が違うだけで、同じ根っこを持っているのではないか、と。
やさしさを疑い、やさしくなりたくない齋藤飛鳥~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.3」を読んで~

やさしさを疑い、やさしくなりたくない齋藤飛鳥~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.3」を読んで~

KADOKAWAから2ヶ月おきに刊行されている「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46」シリーズの感想では毎回、齋藤飛鳥の連載エッセイ『齋藤飛鳥、書く。』についてあれこれ書いているが、第3回となる今回は、本誌と同じテーマで文章を書くことにする。
「本来の自分」と「アイドルとして見せる自分」~「BRODY 2016年10月号」を読んで〈後編〉~

「本来の自分」と「アイドルとして見せる自分」~「BRODY 2016年10月号」を読んで〈後編〉~

乃木坂46関連の記事が充実していた「BRODY」創刊号。インタビューを読みながら、僕は「彼女たちの自己認識」について強く関心を抱いた。中でも橋本奈々未は、他者への洞察力も実に高い。周りの人と合わない、と語るあるメンバーに対して彼女は、『自分があるからそうなるんだろう』と分析する。今回の対談相手、松村沙友理である。
橋本奈々未が捉える「自己の境界」~「BRODY 2016年10月号」を読んで〈前編〉~

橋本奈々未が捉える「自己の境界」~「BRODY 2016年10月号」を読んで〈前編〉~

乃木坂46関連のインタビューが非常に充実していた「BRODY」新創刊号の中で、圧倒的な存在感を放っていたのが橋本奈々未だ。彼女の記事はどれを読んでも、問われたことに対する理解度、自分自身に対する客観視、価値観を言葉にする言語力など、アイドルだから、ということではなく、一人の人間としてそれらの能力に優れていると感じさせる...
「THEアイドル」を目指さない齋藤飛鳥の真骨頂~「齋藤飛鳥の1人でヒット祈願inミャンマー」を見て~

「THEアイドル」を目指さない齋藤飛鳥の真骨頂~「齋藤飛鳥の1人でヒット祈願inミャンマー」を見て~

先日「乃木坂工事中」で、乃木坂46の15thシングルキャンペーンである、『新センター・齋藤飛鳥のミャンマー1人旅』を見た。以前、齋藤飛鳥の料理に強烈なナレーションを入れたディレクターが担当だとかで、齋藤飛鳥の自由奔放な感じとか、他人とは感じ方の違う部分なんかがうまくフィーチャーされていて、齋藤飛鳥のファンとしてはとても...
西野七瀬は表情で語る――乃木坂46のMV集に見るその魅力

西野七瀬は表情で語る――乃木坂46のMV集に見るその魅力

乃木坂46の中で、西野七瀬は確かに元から気になる存在ではあった。映画「悲しみの忘れ方」を観た時から、西野七瀬というメンバーは存在感に溢れていた。どこか静かで儚げで、前に出たいという意欲を見せず、何故この子がアイドルなのだろう?という違和感を与えながら、同時に、見るものを強く惹きつける不思議な存在感だった。
「乃木坂らしさ」に潜む罠~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.2」後編~

「乃木坂らしさ」に潜む罠~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.2」後編~

乃木坂46を一冊丸ごと使って特集したKADOKAWAの乃木坂シリーズ第2弾「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.2」。前編では、齋藤飛鳥のインタビューとエッセイについて触れた。後編では、主に他の部分から、乃木坂46全体に関係する部分を抜き出しつつ、乃木坂46の現状と未来について書いてみたいと思う。
齋藤飛鳥の葛藤、その名は「自覚」~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.2」前編~

齋藤飛鳥の葛藤、その名は「自覚」~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.2」前編~

15thシングル「裸足でSummer」で初めてセンターに立つ齋藤飛鳥。彼女は常に葛藤している印象があるが、「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 Vol.2」のインタビューではそれがよりくっきりとしているように思う。女性誌のモデルから始まり、グループ内外で確実に環境が変化しており、それに伴って彼女の葛藤も、より輪郭がはっ...
乃木坂46のクリエイションに潜む“狂気”~「MdN―乃木坂46 歌と魂を視覚化する物語」を読んで~

乃木坂46のクリエイションに潜む“狂気”~「MdN―乃木坂46 歌と魂を視覚化する物語」を読んで~

乃木坂46を好きになってまだ1年弱。歌や踊りなどの部分よりも、彼女たちの言葉や価値観に関心を持ってきた僕は、乃木坂46関連の制作物全般については疎い。しかしどうも、乃木坂46というのは、クリエイティブという観点から見た時、驚くべき異端さを有しているようだ。
「ただしイケメンに限る」ではないことを祈る(笑)~乃木坂工事中「『乃木恋』リリース記念企画」を見て~

「ただしイケメンに限る」ではないことを祈る(笑)~乃木坂工事中「『乃木恋』リリース記念企画」を見て~

「乃木恋」という恋愛ゲームアプリがリリースされた記念で、乃木坂46が理想の彼氏に求める条件ベスト5を発表する、という企画が「乃木坂工事中」で行われた。まず思ったのは、ホントに人間の好みは多種多様で面白いな、ということ。見た目や考え方や趣味趣向など、そんなところを見るんだ、と思わせるような条件がいっぱいあって面白かった。
「EX大衆2016年5月号 齋藤飛鳥ロングインタビュー」を読んで

「EX大衆2016年5月号 齋藤飛鳥ロングインタビュー」を読んで

『最初の頃は「THEアイドル」になろうとしてたんですけど、王道じゃなくても受け入れてくれる人がいることを知って、その理想像はなくなりました。』ーー齋藤飛鳥が初表紙を飾った「EX大衆」5月号に、表紙連動インタビューとして齋藤飛鳥のロングインタビューが載っていた。このインタビューの中で一番意外だったのが、冒頭の部分だ。
何故僕は、握手会にもコンサートにも関心がないのかーー乃木坂46の”ファン”になったことで考えた、”ファン”であることへの違和感

何故僕は、握手会にもコンサートにも関心がないのかーー乃木坂46の”ファン”になったことで考えた、”ファン”であること...

乃木坂46の”ファン”である、という自分に、どうもしっくり来ないものがある。例えば、握手会やコンサートに行きたい、という気持ちが特にない。グッズが欲しいとか、グラビア写真を見たいとか、そういう感覚もちょっと薄い。僕が“ファン”という言葉からイメージするような感じではない、という感覚が僕にはある。
齋藤飛鳥の主体性~乃木坂工事中「齋藤飛鳥・独り立ち計画 初めての◯◯」を見て~

齋藤飛鳥の主体性~乃木坂工事中「齋藤飛鳥・独り立ち計画 初めての◯◯」を見て~

4月10日放送分の「乃木坂工事中」#51(テレビ東京系/毎週日曜24時)が、齋藤飛鳥をフィーチャーした回だった。少なくとも僕が前身番組の「乃木坂って、どこ?」を見始めてから、齋藤飛鳥が一人で特集されるのは初めてだ。彼女が選抜に定着したのもここ一年の出来事だから、多分それまでもなかったんじゃないか、と思う。
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