Nogizaka Journal

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乃木坂散歩道・第109回「ブログ再考」

 乃木坂46の新しいサービス「乃木坂46 Mail」が始まりました。まだ未知数なサービスですが、メンバーによっては既に沢山のメールが届いています。

 初めこそ『ブログ』と『メール』では何が違うんだろう?と疑問に思ったのですが、実際にメールを受け取ってみると、ブログとはずいぶんちがうテイストに結構ビックリしました。ブログとメールの関係は、例えて言うなら『全国握手会』と『個別握手会』位の違いでしょうか? 公に開放されたところにあるブログとは違った世界が見えてくることがあります。

 新しいサービスが始まったわけですが、それによってブログというツールが消えるわけではありません。もしかしたら転換期にあるかもしれないブログにもう一度目を向けてみよう、それがこの記事の趣旨です。僕はブロガーです。乃木坂46を知り、そのブログに刺激を受けて始めました。だから、乃木メンは僕の師匠です。ブロガーの、ブロガーによる、ブロガーのための記事を目指したいと思います。

sanpo109

 一ヵ月ほど前のことになりますが、乃木坂46公式ブログにおいて、畠中清羅さんから中田花奈さんへ更新数トップの入れ替わりがありました。二人はブロガーである僕の目標。僕自身はこれを非常に大きな出来事と捉えたのですが、どう記事にしていいものか、ずいぶんと悩みました。

 まず称賛されるべきは中田さんの継続力です。更新数トップになるにあたり、ここ最近の更新が急激に増えているというわけではありません。ただただ、彼女のペースで更新が続けられてきただけです。おそらく初期のころから更新頻度をほぼ変えることなく続けてきた成果、それが現在のポジションを築きました。
 この様に長らくペースを保って更新を続けられているメンバーは他にいません。トップになったことで、クローズアップされた彼女の継続力とその素晴らしさに拍手を贈りたいと思います。

 そして気になること……、畠中さんの(ブログでの)元気の無さです。勿論、僕には畠中さんの心の中まではわかりません。実際はとっても元気なのかもしれません。だけど、ブログの文面だけで判断すると、勢いが無くなったというか、なにか気持ちを押し殺したブログというか、いつからかそんな印象を受けるようになったのです。

 一ファンがこんなことを考えても無駄かもしれない。想いは届かないかもしれませんが、何かのきっかけになればと思い『ブログ』を再考してみたいと思います。

「ブログってなんでしょう?」

 ブログってなんでしょう? 一般の人達にとってのブログは、一言でいうなら『自己満足』です。日々の記録を書き留めたい、自分のことを誰かに読んでもらいたい、このような自己顕示欲が満たされればそれでいいのです。ある程度の影響力を持つミドルメディアでもなければ、個人のブログで世の中まで変わるという事はあまりありません。小さな世界の出来事として、仲間内だけで盛り上がれればそれでいいのです。

 アイドルにとってのブログとなると意味はだいぶ変わってきます。
 ブログには『自己満足』に加えて色々なものが込められています。日々の報告はもちろん、自己アピール、ファンへのメッセージ、それから自分が携わった仕事の告知という商業的な意味合いもあります。また、多くの人に見られる以上、『自己満足』であってもその内容には公共性が求められるし、特定の政治的、宗教的思想は排除されます。その為に検閲があるわけです。
 そして、一番大事なこと、ブログは都市圏、地方のファンとも公平に接することが出来る、最も身近なツールだという事です。つまり、アイドルにとってのブログはファンのためという意味合いも出てくるわけです。

 では、そんなブログをとっても頑張っていた畠中さんの話に移りたいと思います。2013年5月27日のブログ「せいたんなう。543」に書かれていた、「今日の乃木どこでブログの企画? あたしも出たかったなー(´・_・`) 楽しみにしてた方、ごめんね(´・_・`)」という言葉から、畠中さんには『乃木坂でブログと言えば私(畠中)』という自負があったことがうかがえます(その当時のことを知らないファンの方は「ここから乃木どこを見てみよう・第23回『疑似・乃木坂って、どこ?』」を御覧ください)。
 その畠中さんのブログ更新が少なくなったのにはどんな理由があるのでしょうか? 飽きた? 疲れた? 書くことが無くなった? 何を書けばいいかわからない? 書く意義が見出せない?
 理由は単一的なことかもしれないし、様々なものが絡み合った複合的なものかもしれません。この記事ではその中から一つのことについて言及してみたいと思います。

「もしも、ブログを書く意義が見出せないのなら」

 『ブログを書く意義』とはなんでしょう? 何のためにブログを書いているのか? そこに疑問を感じてしまっているとしたら、僕は大きな問題だと思っています。ぶっちゃけて言うと、その疑問は十中八九『ブログを頑張っても、なにも得することがないじゃん』という考えに因るものだからです。

 ブログを書くのに、損とか得とかは本来関係のない事です。先ほど述べたように、アイドルのブログは自分だけのためにあるものではないからです。
 それはわかっていても、書いている以上、何らかの成果を上げたい、頑張っていることを誰かに認められたいという気持ちは自然と出てくるでしょう。でも、乃木坂46でブログを頑張っているメンバーが、その努力を認められて、何かにつながった例があるかといえば? 例えば、ブログが選抜入りにつながったか、仕事につながったか、握手会に参加してくれる人が増えたかといえば、目を見張るほどのものはありませんでした。それは運営の裁量という側面もあるでしょうが、ファンの間でちょっとした話題になるヒットはあっても、大きな話題になるほどのホームランはまだ生まれていないという見方もできます。勿論、ファンからの『ブログを更新してくれてありがとう』という気持ちは届いていると思うのですけれどね。

 ブログを書くというのは労力が大きい割に、恵まれない作業なのかもしれません。一つの記事に1時間以上かかることはざらだと思いますし、毎日のネタを見つけることや、思っていることを言葉で表現することって結構大変なんです。

 『頑張っていることを認められたい、その証が欲しい』、そういう素直な感情を持っても僕は良いと思います。『頑張ったからといって必ずしも報われるわけではない』世界よりも『頑張ればいつか必ず報われる』世界を見ていたい。こんなことは綺麗事でしょうけど、夢を見せるのがアイドルの世界ですよね。綺麗事を求めても良いじゃないかと思うのです。
 そして、『頑張るという気持ちの芽を摘まないで欲しい』。頑張っていることをそのまま続けられるように、モチベーションが保てるようにしてあげて欲しいのです。これは運営側へのメッセージですね。

 ただ、忘れて欲しくないこと、あるいは、気付いて欲しいこと。それは『ブログは武器』であるということ。今は選抜になれなくても、テレビに出られなくても、雑誌の仕事がなくても、それでも等しく自己表現できる場がブログです。
 畠中さんの目標って何なんでしょうね? その目標を達成するために必要な事って何なんでしょうね? 今の畠中さんに出来ることって何なんでしょう? まずはそこから、1つずつゆっくりと考えてみませんか。

 
 最後に個人ブロガーからのメッセージ。モチベーションって何でしょう? 僕は『スタート地点』だと思っています。そして、スタートがあるからには必ず『ゴール』(=目標、目的)もあるわけです。ゴールがわからなければ、スタート地点に立つ事すらできません。あるいは、ゴールを見失ってしまうとモチベーションは維持できませんよね。
 畠中さんにとってのブログの目標、目的って何だったんだろう? ゴールを見つけることで、スタート地点を見つめ直すことが出来ます。どうかもう一度考えて、思い出して欲しいのです。

 畠中さんにとってブログって何ですか?

筆者プロフィール

Okabe
ワインをこよなく愛するワインヲタクです。日本ソムリエ協会シニアワインエキスパートの資格を持ちます。乃木坂との出会いは「ホップステップからのホイップ」でした。ファン目線での記事を書いていきたいと思います。(ツイッター「Okabe⊿ジャーナル」https://twitter.com/aufhebenwriter

COMMENT

  • Comments ( 21 )
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  1. 更新をがんばっても選抜に選ばれるわけでもない→更新頻度が下がる→コメント数も減る→さらに更新頻度が下がると負のスパイラルに陥ってる可能性は高いかもしれませんね
    ラジオでアピールしたら出れる可能性があるってことを話をしていて積極的にアピールしたいって言ってましたが、それによって出演が増えブログの内容充実更新頻度が上がるようになると良いですね。

  2. 白石・西野・橋本のフロント3人の更新頻度がすごく悪くなったよね
    やっぱりこの3人は忙がしいのカナ?

    とまとのブログ2月23日から更新されて無いけど何してるんだろう?

  3. 最近はブログを更新することがプラスになるより書いた内容によってマイナスになるケースの方が増えてる気がする。努力する者が損をして、何もしない者が得をする、ブログに限らずそういうグループになりつつあるのが怖い。テレビにおいても積極的に発言する者はうざい、黙って座ってる者は謙虚でいい。グループのカラーを大事にするあまりカラーにあわないという理由で他の魅力があるメンバーが不遇になるグループであって欲しくないものです。

  4. いまはとりあえず問題提起だけを

    ひめたんのブログ(コミュニケーション)は、
    なにか彼女の人気や地位、
    推しとかでなくても見られ方に
    影響してると思いますか?
    2ちゃんの住民の枠を超えてるかな?

    • 2ちゃんはよくわかりませんが質問返しが丁寧でかつセンスがいいと思います
      コメントしてる側と質問返し側がそこをわかって良い意味で双方で遊んでる感覚があるのではないかって思います
      なので推しではないけれどついついコメントしたくなってコメントが増えてきたのもあるのでは?ってきがします
      選抜やnogibingo2での露出増加(企画がヒットしたのもあるでしょうね)によりコメントも増えてきたけど今後さらなる飛躍になるかっていうと疑問です
      今年は後2回ほど選抜発表があると思いますが今年選抜入らなければ現状を維持するのも非常に難しいと思います。
      2期生番組のような定期的番組がアンダーにはないので露出も限られますしね。

      • 推しみたいな気持ちになったのでぼくもひメタンブログには参加してますが、推しまでの気持ちでなくてもあそこに参加する人が増えているんだったら、とてもよいケースかなとおもってます。
        ほんとうのファンとのエンゲージメントを創る場としてブログが機能したらこんなステキなことはないと思う。48Gの支店は週プレとかにコラムありますよね。たとえばこの動きで、ひめたんがコラム持てればとか。
        ブログの意義のひとつとして考えました
        そういうののために電通がいるんだろ。 クソCMディレクターばかり連れてくるんが能じゃないだろうが。

        • 俺は推しではないのですがブログを読んでると(基本全員は薄く読んでます)推しでなくてもついついコメントしたくなるんですよね
          今その良い状態が続いてるきがします
          ブログが言われてる機能を果たしてたらすばらしいことですよね
          さらにそこから発展していって外仕事につながっていけば、他のメンバへのお手本となる一つのケースになるかもしれません
          そうゆう意味ではこれを活かせられる人が運営にいたらいいんですけどね
          今チャンスだと思うんですけどいかんせん活かしきれないのが今までの運営ですからねぇ…

          • うん、繰り返しになるけど、電通さんはこういうことのために乃木坂に関わっていると思うんだ。ソーシャルの活用とか、マスとのつなぎとか。。。

  5. 最近の畠中さんと大和さんは確かに心が折れかけてるような印象を受けます。
    モバメやナビダイヤルの開始、経験豊富な松井玲奈さんの加入、プリンシパル3での試練、2期生の躍進等乃木坂の良い意味での転換期なのかもしれないですね。
    モバメ開始以降のブログ更新頻度とモバメ数の総数と考察みたいな記事読んでみたいです。

    • ちょっとブログの話題からはずれるかもしれませんが、
      これまた皆さんに教えてほしいこと。
      ほかのグループで、いまのせいたんやトマトのような
      状況におかれた子の事例ってご存知ですか?
      やめていかざるを得ないのでしょうか?
      運営が手を下すわけではなくても。

      乃木坂って、ちょうどクラスの人数のようで
      先生じゃないけど箱が好きなファンは
      ひとりひとりを知って目配りができるんですよね
      そうなると、それぞれに存在価値があるように思える。
      ただ、こっからが問題。
      本当になりをひそめてしまうと、そういう感じも
      持てなくなるんです。。
      そこのブログの(消極的な)存在価値ってあると思うんです。
      せいたんは、ブログで声を出さなくても(元気ないのは
      承知ですが)番組枠があるからなんとかそのキャラで
      踏みとどまっているが。
      もはやトマトはつらい。。。。

  6. スタート地点とゴール地点がわかっても自分がどの位置にいるかわからないとゴールを目指せないと思います。すでにスタート地点は出発してしまってるのですから。財宝の地図を持っていて財宝のありかも書いてあっても自分が地図上でどこにいるのかわからなければ財宝にはたどり着けない。

  7. 極論ですがもしブログ更新に義務感を感じるようならしばらく更新しなくてもいいし、ファンもそれを容認する度量があってもいいのかなと思います。
    あくまでも極論ですし、誰がそうだというワケでもないですよ

    • おっしゃる通りで、義務感と責任感だけで書いているものには、何の魅力も感じないから

  8. 書けぬなら 書くまで待とう ファンならば

  9. 書けぬなら 書かせてみせよ ファンなら

  10. 選抜メンバーの固定化が諸悪の根源。せいたんがブログで語った通り「アンダーって何のためにいるの?」とほとんどのファンが思っているのでは?いやしくも乃木坂46LLCは企業形態をとっているのだから、採用した人間にはきちんとした仕事を与えるべき。8thシングルのタイプCジャケットにアンダーメンバーを登場させて、ガス抜きしようとしているのがミエミエだが「アンダーの方がいいじゃん」という世間の声が聞こえてきそうですね。

    • 所詮ガス抜きの存在なんだろうって思います
      乃木どこで全メンバ参加で不満を言う企画のときに「アンダーいいじゃん」ってバナナマンが言ってたけどそうゆう企画のときとかに使うメンバって扱いなのでしょうね
      選抜枠を少なくすることで競争意識を芽生えさせるつもりだったのかもしれないけど
      今の段階では逆効果に近いんじゃないかって思います
      福神メンバも含めてもっと流動的にチェンジしていかないとファンが離れていくのに
      運営は理解してるのだろうか…後の祭りにならなければいいんですけどね

      • 劇場が無いし、ツアーも少ない現状では選抜でも個の仕事が無いメンバーはアンダーとあまり変わりないのでは?恐らく卒業生が少しずつ増えていくと思うけど。研究生は卒業生の補填として考えて中学生を採用すべきだったのでは?18歳以上のアンダー・研究生は辛いよね、ラジオやTVなどの定期的な仕事が無いと。単発ではないユニット作るとか考えないと。

        • 中学生のみにしちゃうと育つまでの間補完できるメンバがいなくなる可能性があるからある程度の年長者も採用したのかな?って思ってます
          中学生は売り上げが伸びてくるのに2,3年を要すると思いますしそこまで経費もかけてられないのもあるのではないでしょうか

          18歳以上のアンダー研究生はつらいものがあるとおもうけど
          アンダー1期生で個別の枠がほとんど増えないメンバは今まで何をしてきたんだ?て思うので乃木坂システムには合ってないのだと思います
          特に1,2名ほど外仕事すら来ない個枠すら増えない完売も維持できないブログ更新頻度や内容もだだ下がりのメンバは厳しいですね

  11. ブログは推しメン、非推しメンに限らず読んだり、書いたりすることができる自在性に富んでいて、応用が効くので、かえっていい使い方がわかりづらいところもある!対してモバメはメンバー本人からファンの端末へとダイレクトに運ばれて、ここには運営の検閲も非推しファンによる閲覧がないからメンバー達は気兼ねせずに書けるのがメンバー達が自発的に書きたがる理由かも!ブログはイマイチ消極的、事務的、仕事的!ブログの更新率が悪いと言われているメンバーもモバメ更新率はすごく高いし、またメンバーによってはモバメは書いているおかげで、ブログはサボりがちだと書く者もいるから、モバメ熱心なメンバーにしてみれば、毎月315円以上の登録料を負担して自分のモバメをとってくれるファンこそ彼女たち認定のファンで、それ以外はメンバーに興味があるだけで金銭的負担までは考えていない人、見物人かギャラリーにしか思っていないのかもと勝手な想像をしている!

  12. ほっとけないせいたん。気になる大和。自分の魅力に気付いて欲しいと思う。

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