能動的に「楽しむ」ということ、その一つは『コスチューム』です。乃木坂46の衣装を自分たちで作って、乃木坂46になりきる、同じ格好をしてみる。それも楽しみ方の一つです。
「バレッタ」の握手会で、もう一組、「楽しんでいる」ファンがいましたのでご紹介します。もしかしたら、Nogizaka Journalではおなじみとなったかもしれません。完成度の高い乃木坂46の衣装を身にまとった『ちいさなNKYK』ひいちゃんです。
先日の全国握手会・横浜会場、個別握手会・千葉会場に、お父さんと一緒に参加されていたのですが、遠くから見ても、思わず微笑んでしまう姿でした。名曲「君の名は希望」の衣装、新作です。
ぜひ、公開されているミュージックビデオと見比べてみてください。足下まで、こだわりがあることをわかっていただけると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=JbAgeuQQQ1c
今回はもう一つの新作があります。ファースト写真集『乃木坂派』のあのジャージです。
靴のメーカーまで一緒というこだわりようです。
ひいちゃんからコメントをいただきました。「最初はお父さんと二人で参加したイベントが、いつの間にか沢山の人に声をかけてもらえるようになって、それが嬉しいことだし、周りの皆さんに楽しませてもらっています」と。
たぶん、一番純粋に楽しんでいるのがひいちゃんかもしれないって、僕の目にはそう映りました。
ひいちゃんが乃木坂46の衣装を再現するようになったのは、推しメンの中田花奈さんらメンバーにいつも驚かされてばかりいる自分が、こちらからも驚かせて(喜ばせて)あげたい、そういう気持ちからです。そこには、これまでにいくつか紹介してきた生誕祭を企画するファンに通じる思いがあります。ただ受け取るばかりじゃなくて、何らかの形で受け取った幸せを表現したい、返してあげたい(もちろん迷惑にならない範囲内で)。
楽しんで活動している乃木坂メンバーを見ることは、僕達ファンの喜びです。僕達が喜んでいる姿がメンバーの目に映れば、それはメンバーの喜びにもつながると思います。『メンバーが楽しんでいる姿を見て喜ぶファンを、メンバーが見て喜び、その姿を見てまたファンが喜び……』という無限ループが形成されたなら、乃木坂46という集団(ファンも含めて)は良い方向に向かっていけるんじゃないかと思います。
「楽しい」は伝染する。
ひいちゃん家族がメンバーに向けて起こした行動が、会場に集まった他のファンをも楽しませています。生誕祭を企画したファンの行動が、自分たちと誕生日のメンバーだけでなく、そのメンバーを祝うファン、応援するファン、会場でその光景を目にしたファンの心を豊かにし、楽しませています。
「楽しい」はまさに伝染していくのです。
よし、俺もコス…自重します